第14章:城外の一夜をここに公開もうしあげます。……っていうか、公開したの去年の11月なんですが、ここになんにも書いてないことに気づいたりしましたので、いまごろになりました。それはもう文字通りに、よいお年をが一つすっ飛んであけましておめでとうございましたくらい今更になりましたが、まあまあ、オレのやることですもの、よくあることです。
14章は、9章以来のアクションシーンとなります。んで、死人もちらほらと出て参ります。んでんで、やっぱり見どころはルパートなのですよねえ。格好良くできてますかどうか、ちと不安の残るところではありますが。
で、ちょっと twitter で先行して翻訳についていろいろ言ってたのをもう一度。
『ゼンダ城の虜』第14章:城外の一夜 www1.bbiq.jp/kareha/trans/h… とりあえず公開。9章以来のアクションシーン。そしてルパート。馬ごと濠に飛び込んで逃げ延びれるものなの……? 馬って泳げたっけ?? おかしいとは思うけど leap in って書いてあるしなあ……。
— 枯葉さん (@Kareha_egrm) 11月 25, 2012
と書いてなんかわかった気がする。原文はこう(ちょっと割愛): ... he put spurs to his horse, and I saw him ride, full gallop, to the edge of the moat and leap in ...
— 枯葉さん (@Kareha_egrm) 11月 25, 2012
(1) 馬に拍車を入れる (2) 濠ばたまで全速で騎行 (3) 馬から飛び降りつつ濠にダイブ (4) 泳いで逃亡……という流れじゃなかろうか。馬からおりたことはどこにも書いてないので (3) は想像で行間を埋めているような読み方だけど、でもこれなら話として無理がない。
— 枯葉さん (@Kareha_egrm) 11月 25, 2012
結局、この読み方でいくことにしました。アクション的に見栄えしてルパートっぽいし。もちろん、馬ごと飛び込んだという読み方もできなくはないのだけど、いや、馬が泳いで(?)渡れるようじゃ濠の意味をなさないよね、と思うわけです。
……とはいえこの章の最大の謎は解決されないままに残ります。ラッセンディルは一体何をしにきたのか。
王さまに接触するため……「話しかけようとはしなかった」。
王さまを脱出させるため……土管を破壊できる状態だったにもかかわらず何もしなかった。
情報収集……マックス・ホルフを殺しちゃ駄目でしょ。
というわけで、じつはオレにとってこの章は存在意義のよくわからない部分であって、ちょんぎったってさしつかえないような気さえもするのでした。
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