2011/11/25

[WP] アフリカハゲコウ

久しぶりにウィキペディアで翻訳をやってたり。

アフリカハゲコウ

The Battle for Wesnoth の絡みで存在を知った鳥なのだけど、どうやらアフリカの町にはカラスみたいな勢いではびこっているというような噂も。体高1.2mっていうと、そうだな、たしかキングペンギンとほぼ同じくらいなんだけど、そんなのがゴミ捨て場にわらわらと。

人間の住んでるところならだいたいのところでやっていく自信がなんとなくあったんですが、こんなのがうろついてる街はちょっと無理かな……。

(mixi の投稿から移動しました)

2011/10/27

[BfW] リプレイ - Saving Elesefar: Orc Mountain


■シナリオ情報
キャンペーン: Saving Elensefar
シナリオ: Orc Mountain
難易度: 船乗り(やさしい)

■シナリオ概要
初期配置は Meneldur (Elvish Navigator), Madru (Sailor), Black the Red (Shadow Mage)。初期資金 100 ゴールド。雇用不可、召還可。

敵リーダーの撃破が目標となるシンプルなシナリオ。ターン制限が16と厳しいので、資金稼ぎにしても経験値稼ぎにしてもそれほどうまくはない。とにかく現戦力を失わないようにするのが肝心。

■リプレイ
T1: 召還。レブナント, 剣士×2, ネクロファージ, エルフの射手。これで資金切れ。Meneldur は主塔南側の村を押さえに向かわせ、Madru と Black the Red は前線へ。

T2: Meneldur を除き、戦力を前線に集める。

T3: 川の西側を単独で南下してきたオークの弓兵をレブナントで攻撃。1戦で撃破。さすがに夜のレブナントは強い。山から攻撃されるとつまらないので、(20,13) の村を放棄して平地に前線を作り直す。

が、リプレイがここまでしか再生できないので後は詳細不明……。

Meneldur は南側の村をすべて取った後主塔に戻って盗賊と剣術士を召還したはず。他はじっくり敵をあしらってから機を見て一気にリーダーを倒したように記憶している。途中、いまさらながら Madru が山に入れないことを知ってあわてふためいたり。

最終的には敵リーダーを主塔にかこんで Black the Red の魔法で削った上で袋叩きにしてクリアしたはず。被害はなし。「うまくはない」とか書きつつも、盗賊とエルフの射手はレベルアップしている。

■統計情報
雇用: なし
召還: レブナント×1, 剣士×2, ネクロファージ×1, エルフの射手×1, 剣術士×1, 盗賊×1; 計7
レベルアップ: エルフのレンジャー×1, 熟練盗賊×1; 計2
損失: なし
撃破: オークの戦士×1, オークの兵卒×?, オークの弓兵×?
ダメージ効率: 与 ?/? (?%) 受 ?/? (?%)


2011/10/18

[BfW] リプレイ - Saving Elesefar: The Swampland


■シナリオ情報
キャンペーン: Saving Elensefar
シナリオ: The Swampland
難易度: 船乗り(やさしい)

■シナリオ概要
初期配置は Meneldur (Elvish Navigator), Madru (Sailor), Black the Red (Shadow Mage)。初期資金 100 ゴールド。完全な特殊ルール。

シナリオ2 'A Naval Engagement' 以降の展開はフリーシナリオ形式になっている。ふつうにプレイすれば、おそらく高い確率でこの島にたどりつくだろう。

このシナリオは完全に Wesnoth のルールを無視している。要はリバーシ対決。よくもまあこんなものを作りこむものだと感心するものだが……。

実際問題として、このシナリオをプレイする意義は薄い。戦闘が発生しないので経験値は稼げないし、資金が増えるわけでもない。メリットと言えば、ゲーム終了時にひっくり返されていた敵のユニットを自軍のユニットとして今後召還できることだが、これは逆もしかりで、ひっくり返されていた味方ユニットは二度と召還できなくなる。

敵ユニットで魅力的なのはレブナントとネクロファージの各1体くらい。あとはグールとさまよえる死体なのでいまひとつ魅力に欠く。

自分のコマとしては召還リストにあるユニットが適当に召還されてくるので、下手をすると成長したユニットを失いかねないず、ただ勝てばいいというものでもないのが頭のいたいところ。そして召還リストを使い切った後は山賊と盗賊を召還するのがまた美味しくないところ。もうちょっとバリエティがあれば違うんだけどなあ。

なお、難易度をあげているとさらに Madru や Black the Red を失ってはならないという敗北条件が増えるのでさらに難しくなる。

■リプレイ
まあ、最低難易度だし今回はつきあうということで頭を悩ませつつプレイ。とりあえずレブナントは確保する方針。まあ、結局は何度か「待った」をかけさせていただきました。

詳細割愛。

最終結果は 44:20 で勝利。レブナントとネクロファージは取れたものの、熟練槍兵とエルフの射手×2, 剣術士×1を失う結果に。エルフの射手が残り1体になってしまった。

■統計情報
省略。

2011/10/17

[BfW] リプレイ - Saving Elesefar: S2. A Naval Engagement


■シナリオ情報
キャンペーン: Saving Elensefar
シナリオ: A Naval Engagement
難易度: 船乗り(やさしい)

■シナリオ概要
初期配置は Meneldur (Elvish Navigator), Madru (Sailor) 。初期資金 200 ゴールド。友軍として Black the Red (Shadow Mage) 率いる青軍が配置される。雇用不可だが召還は可能。

敵リーダーの撃破が目標となるシンプルなシナリオ。問題は、まだキャンペーン序盤というのに敵リーダーが Lv3 の先任警衛兵曹だということ。昼間は 9×5 の格闘をしかけてくるのでうかつに近寄りたくない相手である。また「散兵」を持つのでZOCを利用して移動を封じることはできない。

マップは狭く、ほとんどの戦闘が船同士をつなぐ渡し板の周辺に集中する。村はないが、タルの上にいると回復するのでうまく利用する。

■リプレイ
T1: まずは召還。このシナリオでは雇用ができないので兵力はすべて召還でそろえる必要がある。その代わりなのか、「忠義」の有無を問わず維持費は要求されない模様。とりあえず槍兵×4, エルフの射手×1, 剣術士×1を召還。

T2: 引き続き召還。槍兵×2, エルフの射手×1, 剣術士×1。これで資金切れ。Madru で敵の槍兵に攻撃。しばらくは橋の上での攻防が続く。

T7: 槍兵→剣士。

T8: 熟練盗賊を倒した敵の弓兵が大弓兵に。

T9: 槍兵→剣士。だいたい片付いたし、日も落ちたので敵船に乗り込む。

敵リーダーの先任警衛兵曹が前線へ。Meneldur をクロスボウで狙ってきたがこれははずれ。

T10: 剣士で敵リーダーを狙うがすべてはずれ。う~ん、一発でも当たってくれると後が楽だったんだがなあ。

T14: Meneldur の「感銘」を目一杯活用して先任警衛兵曹を撃破。大弓兵には結局手を出せず。槍兵→熟練槍兵。

■統計情報
雇用: なし
召還: エルフの射手×2, 剣術士×2, 槍兵×6; 計10
レベルアップ: 剣士×2, 熟練槍兵×1; 計3
損失: なし
撃破: 剣術士×4, 先任警衛兵曹×1, 槍兵×5; 計10
ダメージ効率: 与 398/409.5 (-2%) 受 378/363 (+4%)

2011/10/14

[BfW] リプレイ - Saving Elesefar: S1. Escaping Orcs

■シナリオ情報
キャンペーン: Saving Elensefar
シナリオ: Escaping from Orcs
難易度: 船乗り(やさしい)

■リプレイ
初期配置は Meneldur (Elvish Mariner), Madru (Sailor) 。初期資金 250 ゴールド。

マップ南西の自船にたどり着くか、3体いる敵リーダーをすべて倒すのが目標。ターン制限が16ターンと厳しい。オーク軍のリーダーを倒すたびに 1 ターン延長されるが、それでも全滅は狙いづらい。しかしそれでもあえて全滅を狙ってプレイ。最低難易度なのですから。

経験値は主人公 Meneldur に集中して振りたいところ。Meneldur のユニット型 Elvish Mariner は、攻撃は打撃格闘 7-3 のみ、防御能力はエルフの戦士におおむね準じるというかなり凡庸な性能だが、Lv2. Elvish Navigator に昇格すると「感銘」能力を得る。これは Lv3 ユニットの「統率」と同じ効果があるため、まずは率先してレベルをあげたい。

また、同じく主人公格のMadru のユニット型 Sailor は、攻撃は斬撃格闘 6-4 のみとレベル2のユニットとしては少々さびしい感があるが、剣術士に準じる高い回避率と隣接する敵のZOCを無効化する「撹乱」能力が特徴。まあ、剣術士と同じくダメージ軽減率がよくないため、攻撃をかわし損ねると大ダメージになりがちなのが怖いところ。特に斬撃は3割増なので、実はオークの兵卒系との相性はよくない。

T1: まずはすぐ南にいる緑チームを撃破にいく。槍兵×3, エルフの射手×2を雇用。

T2: さらに槍兵×1, エルフの射手×2, 剣術士×2を雇用。槍兵と Madru でラインを作る。

緑軍と交戦開始。

T3: 槍兵×2を雇用して資金ぎれ。右手から青軍の兵卒とトロルの子供が1体ずつ寄ってきているので、槍兵×2でラインを作る。敵には投射攻撃を持つユニットがいないので、射手を前にだして緑軍に一方的に損害を与えていく。

敵ターンではやくも射手を一人失う。

T4: 緑軍、青軍の前線部隊をリーダーを除き一掃。緑軍リーダーに槍兵×4, 剣術士×1を、残りを青軍リーダーに差し向ける。緑軍リーダーは槍兵でとりかこんで槍を投げまくる方針で。青軍は少々強引にいかないと時間が足りなくなるが、夜の間に格闘をしかけるのは危険と判断し、こちらも槍投げで削る。

T6: 紫軍の先鋒部隊として兵卒×3がマップ右手から出現。はさみうちの危機。

T8: 剣術士×1が犠牲になったものの紫軍をなんとかさばく。

T9: Madru が青軍リーダーを撃破。

T10: 槍兵で緑軍を撃破。そのまま全軍南下。

T18: ぎりぎりで紫軍のリーダーを撃破。エルフの船乗り→エルフの航海者。

■統計情報
雇用: エルフの射手×4, 剣術士×3, 槍兵×6; 計13
召還: なし
レベルアップ: エルフの航海者×1; 計1
損失: エルフの射手×1, 剣術士×1; 計2
撃破: オークのクロスボウ兵×1, オークの兵卒×7, オークの戦士×2, トロルの子供×4
ダメージ効率: 与 631/611.7 (+3%) 受 381/362.1 (+5%)

2011/10/11

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 8b


Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい): シナリオ8b 戦争の波

初期配置は、Deoran(騎兵の将軍*)、Hylas 牧師(光の魔術師), Jarek(精鋭竜騎兵), Moreth(ハルバード使い)。他、銀魔術師×1, 副官×1, 重歩兵×3, 槍兵×1, 弓兵×1。初期資金578ゴールド。

山賊同盟ルートの続き。エルフルートと比べて明らかに厳しい展開の続くこのルートも、これで最終シナリオとなる。最終シナリオなので資金のあるかぎり戦力を投入してやればいい。そういう意味では、シナリオ6b, 7bあたりと比べると楽ではある。

敵リーダーは古代リッチ。13-5(冷気)+魔法の投射というとんでもない代物を持つので、最終局面では被害覚悟で袋叩きにいくしかない。

T1: 基本方針は敵の資金切れを待ち。初期主塔南の川沿いに灯火があり、この周囲では夜でも秩序ユニットにペナルティが課されない。よって川沿いにラインを作って待ち受ける。召還は、例によって忠義持ちから。マーマンの熟練戦士, マーマンの槍兵, 熟練弓兵, 剣士, 槍兵を1体ずつ。マーマンに出番があるかどうかは微妙なところか。

敵ターン。シャドウを呼ばれてげんなりする。ラインを作って守る場合に散兵・隠密・奇襲をもつシャドウは非常に厄介。あとは……おや、チョコボーンが出てきたようだ。影は薄いが 9-2 突撃は夜になると 12-2, 突撃の補正で 24-2 になるのでまともに食らうと結構しんどい。

T2: 召還。槍兵, 大弓兵×2, 熟練槍兵, 山賊。このあたりで召還する価値のあるユニットは終わり。

T3: マーマンの漁師×2, 追いはぎ×3を雇用。川近辺では役に立たんこともないと期待。足の軽い追いはぎは捨て駒として有用なので。しばらく雇用は追いはぎ中心。

T4: 自援軍として熟練赤魔術師×1, 赤魔術師×1, 白魔術師×2が登場。回復力の低いチームなので白魔術師はとてもありがたい。

T5: 川越してきたシャドウから攻撃を受け、交戦開始。

T6: シャドウ以外のユニットは陸路で東側の橋を攻めてくる模様。橋にいたマーマンの槍兵を1ターンで落とされる。夜だし、しかたないところではあるけれど、思っていたより数が多い。次ターンではボーンシューター×3, 黒魔術師×4が前線にいる状態になりそうだ。

T7: はやくも重歩兵を1体失う。アンデッドには強いユニットなので育ててあげたいが、黒魔術師にはまるで無力である。

T8: 朝。一斉に反撃を開始するが攻撃が当たってくれない。ここまでの経過、与ダメージ効率 116/168.6(-31%) の有様である。



T13: かなりの被害を出しつつ、敵の初期戦力を一掃。この間に破砕兵, 親衛隊, 剣士を昇格で獲得。朝もくることだし、前進を開始する。

T12: 主力部隊を優先で移動させ、穴を大量に雇用した追いはぎで埋める。追いはぎは、村を奪うのにも最適である。攻撃されれば高い確率で死亡するが、このさいもう気にしない。

T18: 進路右手の山岳地帯に入り込んだシャドウ×2への対処に苦慮。前方では立ちはだかるドラウグに Hylas牧師の3連続ミスが炸裂。このターン、ついに与ダメージ効率(単一ターン)-74%を記録。なかなかこのクラスの数字は見ない。

T20: 古代リッチが主塔から出てくる。よりによって平地に立ち止まるとは愚かな……。

T21: 親衛隊, 剣士, 白魔術師の攻撃で古代リッチを討ち取る。思ったより楽なシナリオだった気がする。まあ、最終戦は被害無視でやれるからかな。


■統計情報
損害: 弓兵×1, 追いはぎ×5, 重歩兵×2, マーマンの漁師×2, 農民×1; 計12
撃破: 古代リッチ×1, ボーンシューター×9, チョコボーン×2, 黒魔術師×8, ドラウグ×2, シャドウ×10; 計32
ダメージ効率: 与 1345/1475.5 (-8%) 受 1006/1024.9 (-1%)

2011/10/10

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 7b

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい): シナリオ7b 洪水の中の小石

初期配置は、Gerrick卿(歩兵の司令官*)、Urza Afalas(逃亡者)。他、副官×2, 軍曹×1, 騎兵×1, 重歩兵×2, 槍兵×2, 弓兵×2, 農民×2。初期資金250ゴールド。

山賊同盟ルートの続き。彼我の戦力差が圧倒的な中で Gerrick がどれだけ生き延びらせることができるか、というちょっと変わった目標。単純にクリアするだけなら Gerrick を敵に特攻させれば終わるのだけど、なるべく長く持ちこたえたほうが次のシナリオが有利になるという趣向になっている。マイルストーンは12ターンと18ターン。

資金は固定されているし、召還はできないし、ある意味純粋な腕試し。難易度最低なのだから当然18ターンを狙う。やりようはいくつかありそうな雰囲気だが、難易度設定上資金は多めになっているはずだから、雇用を最大化する方針で。すなわち中央の主塔を堅守する。

T1: とりあえず、戦力が分散している状態なのですべて中央の野営地に集める。そして雇用なわけだが、さて敵さんは何を呼んでくるだろうねえ……。骨スカムでくると積むのは承知の上で、防衛戦では基本的に強い槍兵をひたすら雇用。

敵ターン。古代リッチ率いる青軍はドラウグ, ボーンシューター, シャドウの布陣。リッチ率いる緑軍は歩く死体スカム。ん~、やはり骨がくるか。でも正直有効な手があまりないんだよね、このチームだと。

T2: 倒すことが目的ではないと割り切るなら、与ダメージ効率が悪い一方耐久性は高い槍兵をそろえるのがやはり無難か。先制攻撃は歩く死体に対して有効に働くシーンが多いことだし。ということで槍兵4体追加。あとはボーンシューターに対するフィニッシャーとして悪党を2体。

T3: さらに槍兵を2体追加。これで資金切れ。今回は中央に陣を引いたのでいまさら変更はできないけれど、ここから北西のマップ隅に逃げ込んでもいいのかも。まあ、その場合は槍兵でなく追いはぎを中心に呼んだほうが守りが堅そうだ。

アンデッド軍(青)はひたすら雇用が続く。基礎収入が50もあればそう資金も尽きませんよね。シャドウ×3が次ターンで突っ込んでくると思われる位置にきた。

T4: 夜。タイミングをあわせたようにシャドウが突っ込んできて槍兵1体が倒される。シャドウは「奇襲」「散兵」を持つので油断すると予想外のところに大被害が出る。ラインの維持には気を使わないといけない。

T5: ここから先はもう、倒された兵士の穴を補充要員で埋めつつ、敵に最低限の反撃をするという作業の繰り返しである。ボーンシューターは隙を見て重歩兵で倒して経験値を稼ぎたいが、これも無理はしない。Gerrick と副官2名の統率も最大限活用する。

T10: 重歩兵で強引に攻め、やっとこさ第一陣のドラウグを倒す。重歩兵→破槌兵。敵の攻勢はまだまだ続くわけだけど、アンデッドにはめっぽう強い重歩兵を昇格させきれたのは大きい。ついでに槍兵が一人昇格。貫通主体のユニットにしてもしょうがないので斬撃を持つ剣士へ。

T11: 悪党→山賊、槍兵→剣士。とはいえ、次のターンにドラウグ3体が前線に出てくるのは分かりきってるわけで……。

T12: やはりドラウグはしんどい。あっという間に山賊と剣士を失う。

T13: この時点で前線にいる敵は、ドラウグ3体、ボーンシューター3体、シャドウ3体。次ターンでドラウグ2体とシャドウ1体が入ってくる。これ以上の前線の維持はむずかしいと判断し、Gerrick を先に逃がす。目標は北西の山岳地帯である。

半分以上時間稼ぎ狙いで逃亡者を (25,8) の村に放り出し、スリングでシャドウを倒しておく。

アンデッド軍のターン。まあ予想通り、ボーンシューター, シャドウ, ドラウグの3体に攻撃を浴び Urza Afalas が死亡。 主人公マークがついているが、このシナリオでは死んでも敗北にはならない。

T14: 全面的に逃走を開始。もっとも重歩兵たちは移動力が低すぎて逃げ切れないので、最後まで抵抗させる。

T16: 重傷の破槌兵でドラウグに特攻。運よく倒す。昇格まで残りXP4か……。手駒から槍兵と弓兵を1体ずつ抜いて、破槌兵を守るための捨て駒にする。運がよければ、敵から2回攻撃を受けて昇格するはず。

アンデッド軍のターン。結局シャドウを殴り倒して大槌兵に昇格。HPが全快するのが美味しい。

T17: が、さすがに孤立状態ではいかんとも。あっさり死亡。しかしかなり時間を稼いでくれたのも事実。ここからはもはや味方が倒されていくのを眺めるだけのようなものである。

T20: 最後の副官が死亡し、ついに大将単騎に。ドラウグに対しては盾で反撃するのがありがたい。もともと斬撃耐性が高いうえ、遅化の付く盾攻撃がヒットすればさらにダメージは半減である。

T21: ボーンシューターの弓攻撃の前に散る。きっと弁慶仁王立ち的な最期だったに違いない。

■統計情報
損害: 歩兵の司令官×1, 山賊×1, 弓兵×2, 逃亡者×1, 重歩兵×1, 騎兵×1, 大槌兵×1, 副官×2, 農民×2, 軍曹×1, 槍兵×16, 剣士×2, 悪党×1; 計31
撃破: ボーンシューター×7, ドラウグ×4, シャドウ×12, 歩く死体×28; 計51
ダメージ効率: 与 1531/1447.6 (+5%) 受 1653/1581.8 (+4%)

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の将軍*×1, 光の魔術師×1, ハルバード使い×1, 剣士×1, 槍兵×2, 熟練弓兵×1, 大弓兵×1, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 精鋭竜騎兵×1, 大弓兵×1, 熟練槍兵×1, 山賊×1

2011/10/09

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 6b


Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい): シナリオ6b 長時間の進軍

初期配置は、Deoran(騎兵の将軍*)、Gerrick卿(歩兵の司令官*)、Hylas牧師(白魔術師)、Jarek(精鋭竜騎兵)、Urza Afalas(逃亡者)。初期資金840ゴールド。

前シナリオで山賊 Urza Afalas と同盟を結んだ場合、このシナリオに進む。Deoran が北端に到着すれば勝利となる縦長のマップ。南部防衛隊のシナリオとしては飛びぬけて難易度が高い。

マップの主体は森となっているが、一部は Afalas が近づくと道に変わる。あちこちに敵対勢力のエルフが伏せられていて Afalas を単独先行させると袋叩きにされるのでじっくり進みたいところだけれども、南からは無限に湧き出るアンデッド軍が迫ってくるのであんまりのんびりもしていられない。

結局は伏兵のエルフをいかにすばやく排除できるかにかかっているので、ここまでで味方がどれくらい育っているかにかなり左右されると思われる。

初見では、とにかく北上を最優先したところ戦力不足でアンデッドに追いつかれギブアップ。二回目は一応クリアしたものの忠義持ちの剣士を含む多大な被害が出た。ちょっと被害が多きすぎるというわけで、試行錯誤しながらの3回目。

T1: 初期戦力は道なりに前進させ、忠義持ちから召還開始。ハルバード使い, 剣士, 熟練弓兵, 槍兵x2, 弓兵を呼び出す。

T2: 引き続き召還。槍兵x1, 追いはぎx1, 悪党x2, 大弓兵x1 を呼ぶ。森での移動が早い追いはぎは役に立つが召還リストにいい特性を持つものがないので1体雇用。先発隊は第一の伏兵がいる (27,31) の直前で後続を待つ。アンデッド軍の吸血コウモリが攻撃をしかけてくる。次のターンでネクロファージが続くだろう。

T3: アンデッド軍を撃退するのはまだ容易だが、レブナントやボーンシュータが後から後から沸いてくるので相手にしてはならない。全戦力を道なりに北上させる。Deoran も後を追わせるが、最後に農民x6を雇用してアンデッド軍に対する時間稼ぎを狙う。48ゴールドで1,2ターン稼げると考えれば割にはあう。非道ではあるけれど。

さらに Gerrick に伏兵を踏ませてエルフの第一陣をあぶりだす。陣容は呪術師×2と魔術師×1である。まあ、場所がわかっていることが前提だけど、Afalas 以外のユニットに踏ませるようにしたほうが後が楽だと思う。

アンデッド軍の本格攻撃が始まり、はやくも農民2体がネクロファージの餌食に。

T4: 先発隊はエルフの呪術師×2を撃破。回避率が高すぎて経験値のコントロールはまるでうまくいかず、そして魔術師はほぼ無傷。初期主塔に残った農民はピッチフォーク投げでネクロファージを攻撃するが、期待通りまるでダメージにならない。

T5: 魔術師を集中攻撃で倒し、北上を再開。それにしてもエルフの魔術師の格闘攻撃のアニメは無駄にかっこよくて好きだ。敏捷持ちの農民を主塔北の村に載せる。生き残れば次のターンで伏兵を踏ませる。

アンデッド軍のターンで農民は北に逃げた1体を除いて全滅。

T6: 生き残りの農民で (19,30) の伏兵を踏む。ドルイド僧と魔術師が出現。少々賭けだが、この連中はアンデッドとつぶしあってくれるはず。主力は北上するが、(23,24) の隣接ヘクスに入らないように用心して動く。

エルフの魔術師はゴーストを攻撃して撃破。よし。ドルイドが農民を倒したので視界を失う。

T7: (23,24) の伏兵を熟練弓兵で踏む。エルフの斥候が登場。本当は (20,27) の魔術師と組で出るはずなのだが、前のターンで登場済なので単独出現である。さっさと弓攻撃で射殺。ちょっと早いかとは思ったが、Afalas で (24,19) の伏兵を踏む。戦士、戦士 (29,22)、射手 (28,18) が出現。とりあえず戦士を一人倒してターンエンド。

リプレイを見ると、アンデッド軍のターンでエルフの魔術師がさらにゴースト×2とボーンシューター×1を道ずれにした後ネクロファージに食われたようだ。移動力があってうっとおしいゴーストを3体も片付けてくれたのはたぶんかなり助かっているはず。それにしても、ふつうレブナントから攻撃にいかせると思うんだがな。

T8: まずはエルフの射手を Gerrick, 悪党, 槍兵で袋叩き……の予定が計11回の攻撃中10回かわされるという運のなさ。一方戦士は剣士の攻撃が連続ヒットして撃破。

エルフの射手は、おそらく村を取ろうとしたんだろう、1歩後退してみずから伏兵を踏む。(30,24) のエルフの英雄が登場。格闘 8-4 投射 6-3 と癖のない強さを持つユニットなのでなるべく相手したくなかったんだけどなあ。

T9: 射手を Hylas牧師の魔法攻撃で排除し、光の魔術師に昇格。エルフの英雄はとりあえず Gerrick と熟練弓兵で削りにいく。が、まるっきり当たらない。他は (27,13) (31,16) の伏兵を踏まないように北上。

T10: 英雄を熟練弓兵と精鋭竜騎兵で削って槍兵でとどめをさす。これはおいしかった。(27,13) の伏兵を Afalas で踏む。(31,16) に出た射手は Deoran がみごと突撃を2度当ててで即死させる。珍しい。

アンデッド軍のゴーストが熟練弓兵に攻撃をかけてくるが反撃で撃破。ぼちぼち追いついてきたか。

(29,11) に置いておいた Afalas にナーガの熟練戦士が攻撃をかけてくる。こいつを片付ければ、勝利は間近。

T12: ナーガに剣士で攻撃をかける。牽制のつもりだったがなんと倒してしまう。Deoran を北上させ、目的地を1ターンの距離に収める。さて、少しアンデッドを倒して経験値を稼ぐか…。

T17: ぼちぼち支えきれなくなってきたので最終ターンにする。というわけで、次ターンを考えずに強引に攻めて経験値集め。弓兵→大弓兵, 槍兵→熟練槍兵, 悪党→山賊にそれぞれ昇格させて Deoran を移動させ、クリア。

■統計情報
損害: 農民×6; 計6
撃破: 吸血コウモリ×4, ボーンシューター×1, エルフの射手×2, エルフの戦士×3, エルフの英雄×1, エルフの斥候×1, エルフの女呪術師×2, エルフの女魔術師×1, ゴースト×3, ナーガの熟練戦士×1, ネクロファージ×2, レブナント×1; 計22
ダメージ効率: 与 921/871.5 (+5%) 受 678/650.2 (+4%)

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の将軍*×1, 歩兵の司令官*×1, 光の魔術師×1, 逃亡者×1, ハルバード使い×1, 剣士×1, 槍兵×2, 熟練弓兵×1, 大弓兵×1, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 精鋭竜騎兵×1, 大弓兵×1, 熟練槍兵×1, 山賊×1

■おまけ。伏兵位置のメモ。
27,31 呪術師
30,31 魔術師
25,28 呪術師
19,30 ドルイド
20,27 魔術師
23,24 斥候
30,24 英雄
29,22 戦士
28,18 射手
24,19 戦士
31,16 射手
27,13 戦士

2011/10/07

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 5 (山賊編)

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい): シナリオ5 霧の中での選択(山賊編)

初期配置は、Deoran(騎兵の将軍*)、Gerrick卿(歩兵の司令官*)、Hylas牧師(白魔術師)、Jarek(精鋭竜騎兵)、Ethiliel(エルフのシェード)。初期資金708ゴールド。

今回は山賊の提案を受ける方向で。エルフ編も参照。

T1: 初期戦力は、Ethiliel を除いて南下。どうせいなくなる予定の Ethiliel は主塔右手の川を渡って村の確保を狙う。山賊の提案を受けるとエルフ系のユニットをすべて失うので、エルフを雇用・召還するのは無駄。マーマンの槍兵, マーマンの熟練戦士, ハルバード使い, 熟練弓兵, 槍兵, 弓兵を1体ずつ召還。Dearan も主塔から出して村を取る。

T2: マーマンは川を南下。単独行動の Ethiliel 以外は道なりに南に進む。Deoran と精鋭竜騎兵の Jarek はそのまま中央の島を目指す。

T5: Jarek が山賊軍を発見してイベントが発砲。提案は、受ける。Ethiliel がいなくなる。正直、これはちょっと失敗。Ethiliel を先に移動させて村を取るべきだった。代わりに無法者の Urza Afalas と、その手下の追いはぎ×4が仲間に。無法者と追いはぎ×1は南東からくるスケルトンと戦う戦力にあてる。他は村の確保に走ってもらう。Deoran は中央の主塔で戦力を補強したいのでそのまま進ませる。Jarek は南西のアンデッド軍にあたるため、分かれ道のあたりまで道を戻らせる。

T8: 朝。Deoran が中央主塔に到着。悪党×3, 追いはぎ×1を雇用。そのまま Ulza Afalas を追う。Ulza Afalas が川岸でスケルトンと交戦開始。一方の南西部隊も動く死体と交戦開始。

T9: 川を下っていっていたマーマンがスケルトンアーチャーを補足。交戦開始。

T10: 槍兵→剣士。

T16: 両方面で敵城の前に出た。南西はまだザコが多く残る状態。一方、南東はほぼ一掃済みだが、回復役がいないのでダメージは蓄積気味。とりあえずターン数は余りまくりなので南東の部隊は経験値稼ぎに入る。忠義を持つ Ulza Afalas のレベルを上げておきたいところ。南西はあまり経験値がおいしくないのでとっとと終わらせたいがそれでも弓兵のレベルアップを狙いつつの方針で。

T20: 弓兵でさまよえる死体を撃破。弓兵→大弓兵。

T22: 南西の残党を殲滅。

T23: 熟練弓兵で南西主塔の左手にある水中の村を確保。ウォーターサーパントが出現。うわ、これは知らなかったなあ……。単独で動いていたので周囲に味方はおらず一対一勝負にもかかわらず時刻は夜。逃げるとすれば村を離れざるを得ないので毒がやばい。仕方ないので勝負に出る。

T25: 夜明け。熟練弓兵がかろうじてウォーターサーパントを撃破。残りHPは4である。

T43: 無法者→逃亡者 (Urza Afalas)。総攻撃を開始。

T44: Hylas牧師の魔法攻撃でリッチを撃破。

■統計情報
倒した敵: さまよえる死体×1, 歩く死体×20, リッチ×1, スケルトン×7, スケルトンアーチャー×7, ウォーターサーパント×1
ダメージ効率: 与 957/994.6 (-3%), 受 541/476.1 (13%)
統計的には乱数運に恵まれなかったようだけど、熟練弓兵が生き残ったあたりで十分運があったように思う。

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の将軍*×1, 歩兵の司令官*×1, 白魔術師×1, ハルバード使い×1, 剣士×1, 槍兵×2, 熟練弓兵×1, 弓兵×1, 逃亡者×1, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 精鋭竜騎兵×1, 大弓兵×1


2011/09/19

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 9

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい):シナリオ9 復讐 

初期配置は、Deoran(騎兵の将軍*)、Garrick卿(歩兵の司令官*), Ethiliel(エルフのシェード)、Hylas牧師(白魔術師)。初期資金703ゴールド。

半分イベントのようなシナリオ。移動力から見ると Ethiliel が目標地点に到着するには3ターンかかる。敵の妨害をかわすためには移動力の高い連中をそろえていくべきか。

T1:召還。精鋭竜騎兵×1, 竜騎兵×2, エルフの復讐者(敏捷持ち)×1を呼び出す。初期配置の槍兵2人は敵の南側に、他は北側に集める。Ethilielは敵に攻撃されない限界の位置へ前進。

T2:引き続き召還。エルフの復讐者×1, エルフのレンジャー×4を呼び出す。適当に敵の行動を妨害できる布陣に。攻撃はしても無駄なので、しない。敵のターンで精鋭竜騎兵が倒される。

T3:Ethilielが目標地点に到着。

■統計情報
倒した敵: なし
ダメージ効率: 与 66/69.6 (-5%), 受 120/129.2 (-7%)

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の将軍*×1, 歩兵の司令官*×1, 光の魔術師×1, エルフのシェード×1, ハルバード使い×1, 熟練大弓兵×1, エルフの復讐者×2, 剣士×1, エルフのレンジャー×3, 大弓兵×1, 槍兵×2, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 エルフの英雄×1, エルフのドルイド僧×2

■翻訳メモ

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 8a

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい):シナリオ8a Kerlathへの帰還 

初期配置は、Deoran(騎兵の将軍*)、Ethiliel(エルフのシェード)、Hylas牧師(白魔術師)。初期資金703ゴールド。

縦長のマップ。敵は山賊軍のみ。苦労する要素が見当たらない。

T1:召還。剣士×1, エルフのレンジャー×3, 槍兵×1, 弓兵×1 を呼び出す。

T2:引き続き召還。エルフの英雄×1, 槍兵×1, 竜騎兵×1, エルフの呪術師×2を呼び出す。エルフの呪術師をさらに雇用、強力+頑強持ちを引く。どうも、敏捷の子がこないなあ。

T3:罠猟者とエルフのレンジャーが交戦開始。

T4:弓兵で止めを刺して大弓兵に。

T6:川の手前で敵の雇用した悪党と戦闘開始。まあ、相手は2人だけど……。経験値をためこんでいたエルフの呪術師をドルイド僧に。

T11:ボスの無法者を撃破。

T12:Deoranが目標地点に到着。

■統計情報
倒した敵: 無法者×1, 罠猟者×1, 悪党×5
ダメージ効率: 与 262/240.3 (+9%), 受 92/114.7 (-19%)

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の将軍*×1, 光の魔術師×1, エルフのシェード×1, ハルバード使い×1, 熟練大弓兵×1, エルフの復讐者×1, 剣士×1, エルフのレンジャー×3, 大弓兵×1, 槍兵×2, 弓兵×1, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 精鋭竜騎兵×1, エルフの英雄×1, エルフのドルイド僧×1

■翻訳メモ

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 7a

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい):シナリオ7a 奥底へ 

初期配置は、Deoran(騎兵の将軍*)、Ethiliel(エルフのシェード)、Hylas牧師(白魔術師)。初期資金759ゴールド。

洞窟。混沌系ユニットを欠くこのチームにとっては苦手なタイプのマップである。秩序属性である忠誠軍は力を出せないので、エルフ中心で戦うのがよさそう。

T1:前シナリオと同じく敵の陣容がまるでわからないが、とりあえずいきなりカニの目がお待ちかねなのは確認済み。移動しないかわりに13×3の秘術投射(魔法)がある。弱点は斬撃と火だが、火を使うユニットもまたいないので強力な斬撃格闘をもつユニットで一気に始末したい。ということを踏まえて召還開始。エルフの英雄×1, 剣士×1, エルフの復讐者×1, エルフのレンジャー×3を呼び出す。

T2:続いて敏捷持ちのエルフの呪術師×1を召還。エルフの戦士×2、エルフの呪術師×2を雇用する。Deoran を前に出す。

T4:カニの目に攻撃を開始。Deoran の突撃が3ヒットして一気に半分以上削る。続いて剣士で攻撃。ほぼ死に掛けになったので確実性を重視。Hylas牧師の魔法攻撃で止めを刺す。カニの目の後ろにいるレブナントがHylas牧師に攻撃してくるとまずいので Ethiliel に隣接させて動きを止める。ついでに遅化。

T5:Hyras牧師の魔法攻撃でレブナントを抹殺。進軍開始。

T7:分岐点の手前でグールを発見。方向は右。キノコの森に剣士を立たせて待ち受ける。
T8:弓と魔法でグールを退散させて前進。

T10:トロルと接触。100ゴールド払う方向で。なんとなくの采配で、東の道にエルフ勢+Hylas牧師、南側に忠誠軍+Ethiliel+エルフのレンジャー1人の分配になる。雷の火は、Ethilielにまかせる。

T12:トロルとアンデッドが戦い始める。さすがにLv2ユニットが揃うトロル勢は強力。

T14:Ethilielが雷の火の地点に到着、壁を吹き飛ばす。突破地点を Deoran と 剣士で固めて敵を待ち受ける。エルフのレンジャーは控え。東に向かった部隊がさまよえる死体を撃破。Hylas牧師が光の魔術師に昇格。

T23:東回りに進んできた部隊が敵城郭前に到着。リッチに攻撃されない距離で陣をはる。うまい具合に敵は戦力は分散してくれた。

T25:突破口をふさぐスケルトンを撃破。トロルがリッチの城めがけてなだれこむ。洞窟のリッチは強いし、後は、任せてしまおうかな。

T26:城からリッチがオーバーラップ。スケルトンからダメージを受けていたトロルを瞬殺。やはり強い。

T28:トロルの投石兵がリッチを倒す。

■統計情報
倒した敵: カニの目×1, ゴースト×3, レブナント×1, スケルトン×5, さまよえる死体×1, グール×3
ダメージ効率: 与 524/478.4 (+9%), 受 283/313.8 (-9%)

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の将軍*×1, 光の魔術師×1, エルフのシェード×1, ハルバード使い×1, 熟練大弓兵×1, エルフの復讐者×1, 剣士×1, エルフのレンジャー×3, 槍兵×2, 弓兵×1, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 精鋭竜騎兵×1, エルフの英雄×1, エルフのドルイド僧×1

■翻訳メモ
「カニの目」メダマソウとか、そんな感じ。
「俊敏の特性を持つユニット…」特性名が古い。
Grekの台詞「もう俺たちだけでアンデッドを殺す計画を……」話の流れがおかしい?

2011/09/18

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 6a

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい):シナリオ6a よい知らせと悪い知らせ 

初期配置は、Gerrick卿(歩兵の司令官*)、Eliomir(エルフのレンジャー)。初期資金100ゴールド。

縦長のマップ。南端からスタートし、北端にたどりつけばクリア。視界がないため、なにがどこにあるのかはまるでわからない状態。Deoran と別行動という設定なので、ここで召還したユニットは Deoran からは召還できなくなる。竜騎兵あたりは召還してもいいかと思うけれど、一応召還なしで戦う方針で。

T1:敵勢力がまるでわからないので、適当に、エルフの戦士×3とエルフの呪術師×2を雇用。資金があらかたなくなるのでレンジャーを先行させるように進軍開始。トカゲの散兵×3と大サソリ×1を確認。敵のターンで北側のトカゲたちが寄ってくる。

T2:エルフの呪術師の遅化攻撃を絡めつつ、トカゲを1体撃破。エルフの戦士×3で西側に列を作ってトカゲを待ち受ける。敵のターンで大サソリが前に出てくる。

T4:敵の第一波を殲滅。呪術師で回復を狙いながら全軍で北上。

T5:進路の左手にオーガを発見。斬撃に高い耐性を持つ Gerrick卿が攻撃されるように森の中で待ち受けるが、山から降りてきてくれず……。

T6:進路の右手にナーガを発見。あわててオーガの反対側にエルフの戦士でラインを作るが、敵が3体もいらっしゃるのをいまさら発見。敵のターンでライン端の戦士が集中攻撃を浴び、死亡。あと1回かわせば生き残ったんだが、おしい。

T7:まあ、戦士を失った代償といってはなんだけど、全ナーガが陸上にいる状態になったので一気に殲滅。敵のターンでいまさらオーガが山を降りてくる。

T9:オーガを撃破。さらに北上して暗黒僧を発見。これが最後かな?

T11:暗黒僧を撃破。

T12:Gerrick卿が目標地点に到着。

■統計情報
倒した敵: トカゲの散兵×3, 大サソリ×1, オーガ×1, ナーガの戦士×3, 暗黒僧×1
ダメージ効率: 与 318/290.8 (8%), 受 120/123.1 (-2%)

■戦力メモ
【忠義】 歩兵の司令官*×1, エルフのレンジャー×1
【他】 エルフのドルイド僧×1

■翻訳メモ

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 5

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい):シナリオ5

初期配置は、Deoran(騎兵の将軍*)、Gerrick卿(歩兵の司令官*)、Hylas牧師(白魔術師)、Jarak(精鋭竜騎兵)、Ethiliel(エルフのシェード)。初期資金708ゴールド。

えらく広いマップ。霧がかかっているが城郭の位置からして敵の配置は南西・中央・南東の3箇所と推測。どこに何がいるかは分からないのけれど、とりあえず手を分けてマップを調べてみることに。途中で Wesnoth のバージョンを 1.9.9にあげたせいか、リプレイが見れなくなってしまったので若干記憶に頼って記事を起こした。

T1:スケルトンとも渡り合えるエルフのレンジャー4人組を最優先で召還。次に、水地形がちょうどいいところにあるのでマーマンの熟練戦士と槍兵。Deoran はそのまま主塔にとどめる。初期戦力は南へ進軍。

T2:引き続き召還。忠義持ちの槍兵×3、弓兵×1を追加。さらにエルフの戦士と呪術師を1人ずつ雇用する。レンジャー×2は川越で北東の森林地区へ。残り2人は、Ethiliel とともに森をつっきってマップ中央の城に直行する。Deoran は南へ向かっている部隊に合流させる。マーマンは川に放流。戦力が分散気味だが、さて…。

T6:マーマンが敵追いはぎを発見。ふうん、中央の城から北の浅瀬を渡って進軍してくるのですか。少々予想外なルートだけど、マーマンと北側に振り向けたレンジャー×2&呪術師のチームで撃退は難しくないだろう。一方、Jarek と Ethiliel が中央の島に侵入し、イベントが発砲。山賊のボスの提案は、蹴る。

T7:追いはぎとの小競り合い開始。北側の部隊は出会う追いはぎを各個撃破の方針。中央の島に向かったチームはまず村をとってから一気にボスを攻める方針。南西の城からゾンビが向かってくるのが見えたので、Gerrick 卿と Hyras牧師を中心とする歩兵チームで対応にあたる。Deoranはその脇を抜けて中央の島を攻める部隊と合流。

T9:敵リーダーのひとり、無法者を撃破。そのまま、南東の城から侵攻してきたスケルトンを迎撃する態勢をとる。

T11:南西のゾンビの先遣部隊があらかた片付いたので城に向かって進軍。中央の島の部隊もほぼ同時に南下を開始。ここからはほぼ単純作業。

T17:南西のボス、さまよう死体を撃破。

T20:南東のボス、リッチを撃破。

■統計情報
倒した敵: 無法者×1, 追いはぎ×6, さまよえる死体×1, 歩く死体×16, リッチ×1, スケルトン×2, スケルトンアーチャー×6
ダメージ効率: 与 845/747.6 (13%), 受 355/358.1 (0%)
どうやら乱数運には相当恵まれたようだ。

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の将軍*×1, 歩兵の司令官*×1, 白魔術師×1, ハルバード使い×1, 剣士×1, 槍兵×2, 熟練弓兵×1, 弓兵×1, エルフのシェード×1, エルフの復讐者×1, エルフのレンジャー×3, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 精鋭竜騎兵×1, エルフの英雄×1

■翻訳メモ
Gerrick卿の台詞「農地で戦うのとは……」
Ethilielの台詞「もしアンデッドが川を渡ってきたら…」やや意味不明な文章。

2011/09/08

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 4

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい): シナリオ3 - 涙の谷

初期配置は、Deoran(騎兵の司令官*), Gerrick卿(歩兵の副官*), Hylas牧師(白魔術師), Ethiliel(エルフのシェード), Jerak(精鋭竜騎兵)。資金は546ゴールド。

敵はアンデッド軍と山賊軍のチーム。道なりに進めばアンデッド軍→山賊軍の順に戦うことになる。

T1: アンデッド軍はスケルトンを雇ってくるが、自軍に雇えるユニットは、スケルトンに対する有効な攻撃を持たないものばかり。仕方ないので斬撃属性の攻撃を持ち足の速い竜騎兵を×2、イベントの発砲要員として農民を×1雇用、壁役として熟練槍兵×1、槍兵×1を召還する。竜騎兵がどちらも敏捷持ちでなかったのは残念なところ。

朝なのでアンデッド軍と交戦する頃には夜になってしまうが、待つとかえって消耗戦になるので進軍開始。シナリオ開始時の会話イベントでは Ethiliel を別行動させるような流れになっているが、一緒に進軍させる。彼女の回復能力は役に立つ。前述の通り、スケルトンに強いユニットを出せないので主人公である騎兵の司令官も主塔に残さない。

T4:最前線の村(26,8)をひとつ敵に明け渡した状態でアンデッド軍と交戦開始。とりあえず農民を特攻させる。主人公格のユニットたちでスケルトン×2を倒し、ターン終了。敵のターンで農民が死亡(もっとも、平地にいるにもかかわらず9回中6回の攻撃をかわしたりしているけれど)。イベントの発砲によりエルフのレンジャー×4が加入する。弓はともかく、斬撃属性の剣を持つので、槍兵・弓兵ほどスケルトンに対して無力ではない。そして忠義もちなのがまたすばらしい。

T5:夜がおとずれる。スケルトンの攻撃によるダメージが9×3=27になるので2体から攻撃されるとけっこうまずい。HPが35しかない Hylas牧師は特に。そしてそのHylas牧師が3連続で攻撃をはずしてくれたりで、このターンは村にいたスケルトン×1を排除してエルフのレンジャーでその村を確保するに終わった。前のターンでダメージを受けていた精鋭竜騎兵を(成長の余地がないし)後ろに下げる。山賊軍が、自軍の初期主塔めがけて山越えし始めたのを確認。面倒くさい動きをするやつらだな……。

T6:雇用・召還した連中がようやく前線に追いついてきた。総力を上げてスケルトン×3を撃破、これで敵前線部隊は壊滅。熟練槍兵の攻撃が3ダメージしかでなくてちょっとびっくりしたりもしたけれど。主塔付近に暗黒僧(ボス)とスケルトン×2が残っているが、夜も明けるし、こちらは片付いたと見ていいだろう。山越えしてきた追いはぎに、前線の最南端の村(21,10)をとられる。

T7:ラインを押し上げつつ、城の外にいたスケルトン×1を撃破。城周囲の沼に入らないようにしつつ、兵力をあつめる。

一方、前のターンに村に押し入ってきた追いはぎを排除するため Hylas牧師を差し向けるが再び3連続ミス。仕方ないので精鋭竜騎兵を呼びつけて削り、騎兵の司令官の突撃で片付ける。騎兵の司令官はあと5xpで昇格できるとこまできた。敵のターンで竜騎兵が集中砲火を浴びて死にかける。というか頑強持ちでなければ死んでいた。

T8:スケルトン×1, 暗黒僧×1を倒す。あとは山賊を蹴散らすのみ。騎兵の司令官と精鋭竜騎兵はそのまま主塔付近に戻して、山越えしてくる敵を迎え撃つようにする。アンデッド軍との前線にいたユニットはそのまま南下して山賊軍の主塔を目指す。

T9:前線の村(26,17)を竜騎兵で取る。敵のターンで密猟者と追いはぎのコンビに攻撃を受け、山賊軍との交戦開始。

T10:最前線の戦力が整っていないこともあり、密猟者×1を倒すので精一杯。やはり追いはぎの高い回避率はうざったい……。ここからしばらく各個撃破しながら南下していく作業の時間帯。エルフのレンジャーの「待ち伏せ」は、接触した敵を強制的に移動終了させることができることをうまく利用して、敵の進軍を妨害する。

T11:夜になる。熟練槍兵がハルバード使いに昇格。

T13:騎兵の司令官→騎兵の将軍に昇格。山越えしてきた敵がいなくなったので逆に山越えして敵の主塔を目指す。

T15:ボスを残して山賊軍を殲滅。包囲の準備を始める。

T16:適当にボスを包囲後、歩兵の副官で止めを刺す。歩兵の司令官に昇格。武器に打撃属性の盾が追加される。

T20:Ethilielが目的の村に到着。

■統計情報
倒した敵: 暗黒僧×1, スケルトン×8, 無法者×1, 追いはぎ×5, 密猟者×8
ダメージ効率:与 781/760.9(+2%), 受 424/416.1(+1%)

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の将軍*×1, 歩兵の司令官*×1, 白魔術師×1, ハルバード使い×1, 槍兵×3, 熟練弓兵×1, 弓兵×1, エルフのシェード×1, エルフのレンジャー×4, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 精鋭竜騎兵×1

■翻訳メモ
「おそらく彼らはいくつもの村から~」 -- 硬い。
「ついに、解放された!~」 -- ちょっとひっかかるところが…確認。
「お前たちは我々の本拠地を見つけることはできない」 -- ちょっとひっかかるところが…確認。

2011/08/30

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 3


Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊(易しい):シナリオ3 - 絶望的な任務

とりあえず1回下見してから再出撃。

初期配置は、Deoran(騎兵の司令官*)、Gerrick卿(歩兵の副官*)、Hylas牧師(白魔術師)。初期資金552ゴールド。シナリオの目標は北西にある主塔に Deoran を移動させることだけど、道中に熟練盗賊が率いる山賊軍がいる。

T1:とりあえず忠義持ちの連中を呼び出していく。敵の戦闘力はたいしたことがないようなので、レベルアップ狙いの農民×2、槍兵×1を召還。そして次のターンで大弓兵×1を。まあ、これくらいでなんとかなるでしょう。全員で西に向かって進軍開始。

T3:精鋭竜騎兵の Jarek が援軍として出現。いきなり Lv3 のユニットの登場というのがすごい。さすが最低難易度だ。成長の余地がないユニットなので初期位置のすぐ北側にある川を渡って村の確保に専念させることに。竜騎兵が雇えるようになっているようだけど、もういいや。敵が1ターン目に雇った追いはぎとGerrick卿が交戦開始。

農民に積極的に攻撃させるようにしながらごろつきを排除。さすがに攻撃があたりにくくてわずらわしいが。橋を渡ったあたりの村にGerrick卿と大弓兵を送り込んで敵の後続を迎え撃つ体勢をとる。

T8夜を迎える。まあ、敵の数が知れているのでそう恐れるでもないけれど、熟練盗賊の奇襲だけは致命的な威力になる。7×3、奇襲の条件を満たせば14×3になるので注意しなければなるまい。ここで農民が一人槍兵に昇進。

T10:ボスの熟練盗賊が川に入って槍兵に攻撃してくる。川ではさすがの盗賊も回避率40%。槍兵で削ったあともう一人の農民でとどめをさし、弓兵へ。さらに、生き残りの悪党を大弓兵で倒し、熟練弓兵へ昇進。

あとはさっさと目的地まで移動ののち、クリア。だいぶん手駒の育成を進めることができた。まあ、そろそろ主人公格のユニットを育てないといけないとは思うけれど。


■統計情報
倒した敵: 熟練盗×1, 追いはぎ×3, 悪党×3
ダメージ効率: 与 241/267.6 (9%), 受 148/154.3 (4%)

■戦力メモ
【忠義】 騎兵の司令官*×1, 歩兵の副官*×1, 白魔術師×1, 熟練槍兵×1, 槍兵×3, 熟練弓兵×1, 弓兵×1, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
【他】 精鋭竜騎兵×1

■翻訳メモ
・「見ろ、兵士よ!」…ちょっと違和感。

2011/08/21

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 2

Battle for Wesnoth プレイ記録。
南部防衛隊:シナリオ2

都市 Westin の確保が目的らしい。最初から主人公格の Deoran, Gerrick 卿、忠義持ちの槍兵と弓兵が配置されているが、明らかに人手不足なので槍兵×1, 弓兵×2 を雇用して適当に西に進軍。Deoran で北側の村を押さえに行くが――これは後で失敗だったと気づく。

途中のごろつき×2をさっさと排除し、ターン4で Westin を確保。「Deoran を要塞に入れる」という指示が出る……3ターンくらいかかるところにいるんですけど。この裏の敵のターンで盗賊に村を1個破壊される。初代ファイヤーエムブレムみたいな事をするやつだ。

あまり村を破壊されるのは気持ちが良くないので手分けして前方の村を押さえに出る。新兵3人に熟練槍兵を川の右側を、のこりで左側を南下。すでに時刻が夜になりつつあるが、戦力差で押し切れるはず。後から考えると、統率を持つ歩兵の副官を新兵につけるべきだった。

ターン7。ようやく Deoran が要塞に到着。Hylas 牧師(白魔術師)と農民×4が加入。いずれも忠義もちのユニット。回復能力と魔法攻撃のある白魔術師は言わずもがなだが、忠義があるのだから、農民たちも育て上げる価値がある。強力つきが3人と敏捷つきが1人になっているようだ。農民の系統でいちばん攻撃回数が高くなるのは剣士(4回)。強力持ちを槍兵→剣士×2、投槍兵×1で、敏捷持ちを弓兵にする計画で。体力が下がる敏捷と弓兵の組み合わせは微妙とは思うけれど。一方、このターン、敵が動く死体を雇用する。ほう。

とはいえ、夜が明けることだし負ける要素は皆無。盗賊の残りを片付け、適当に村を占領しながら、押し寄せる歩く死体の相手に専念。これにいたっては Lv0 ユニットなので基本的には問題にはならないのだけど、夜に2体がかりで攻撃してきてすべての攻撃がヒットしたとすると、28ダメージをもらう。つまり、農民は死んでしまうことにだけ気をつけなければならない。

ターン22: マーマン2体を召還。川べりで前線を貼るなら役に立ちそうなので。

ターン26: 農民→槍兵。飽きてきたので進軍開始。

ターン28: ボスの無法者を倒す。熟練槍兵と大弓兵でとりかこんだ上で農民にとどめをささせるという、ちょっといい感じの展開に。16xp をゲットしてもう一人槍兵に。

■戦力メモ
忠義持ち: 騎兵の司令官*×1, 歩兵の副官*×1, 白魔術師×1, 熟練槍兵×1, 大弓兵×1, 槍兵×2, 農民×2, マーマンの熟練戦士×1, マーマンの槍兵×1
その他: 特になし

■翻訳メモ
・「あなたの弟の死を復讐します!」 -- 盗賊の台詞としては丁寧すぎる。
・「彼らは我がランスの致命的な……」--間違ってはないのだけど、もっとかっこよく!
・「立ち上がれ、Wesnoth の兵士よ!」-- ここの men は民衆と思うのが無難。出てくるのは農民だし。

2011/08/19

[BfW] リプレイ - 南部防衛隊 1

Battle for Wesnoth プレイ記録。
公式キャンペーンのひとつ、南部防衛隊を最低難易度でプレイ。

シナリオ1はチュートリアルのようなものなので苦労する要素はあまりない。

最初は主人公である「騎兵の司令官」と「熟練槍兵」の2人しかいない上に、雇用できるのは農民だけという状態だが、村を占領していく過程で「歩兵の副官」「大弓兵」「マーマンの熟練戦士」「マーマンの槍兵」が加わる。マーマンは使いどころがないにしても、これだけ Lv2 ユニットがいれば悪党だけの敵陣営など敵ではない。

槍兵と弓兵を雇用するように、というヒントをあえて無視。イベントユニットのみで進軍。セオリーどおりに夜間の戦闘を避ける。19ターンでボスを撃破。

翻訳メモ
・シナリオ名 -- 'Born to the Banner' の Born to をどう訳すかは悩みどころだけど、いっそ「軍旗の下に」あたりに逃げたほうが結果として無難なような気がする。
・マーカーの -- 'Hero' marker. たぶんヘルプに定訳があると思うのだけど、マーカーは避けたほうがよさそう。
・夜があけるときの歩兵の副官の台詞 -- もうぐす→もうすぐ。
・シナリオ終了時の援軍についての台詞 -- 'would' なので過去時点での未来予測。「援軍はないものと思っていました」とか。

2011/04/06

[絵] ハンブルク浮世絵コレクション展/大北斎展

前売りチケットを買っておいた「ハンブルク浮世絵コレクション展」(福岡市美術館)と「大北斎展」(福岡市博物館)を見物に出かける。浮世絵は日本画の中でも苦手なジャンルで、たとえば東洲斎写楽の役者絵にせよ葛飾北斎の名所絵にせよ以前はあまり興味のないところだったのだけど、でも肉筆浮世絵全般は別格だと思う。そんなちょっとピントのずれた見識で、しかも鉛筆を忘れていったので会場でメモがとれなかったために記憶だよりのいい加減な感想を走り書き。

ハンブルク浮世絵コレクション展(福岡市美術館 ~ 2011/5/8)

URL:http://www.fukuoka-art-museum.jp/jb/html/jb01/2010/ukiyoe/ukiyoe.html

核となるテーマが「ハンブルク美術館所蔵の」になってしまうのでしかたないけれど、全体的に散漫な印象がある。そして、紙本浮世絵では当たり前と言われればそれまでだけど、展示品が小品中心になってしまうので少々見づらい。平日に行けたからよいものの、人が多い時期に行くとストレスフルかもしれない。事前の見込みでは鈴木春信あたりが見どころかと思ったけれど、意外にピンとくるものがなく、逆に版下絵の展示あたりがいちばん面白くて予想外の収穫だった。で……ありゃ、出品リストを公開してないのか。たぶん大田記念美術館のものとほぼ同じ内容なのでこれを参考にしながら書いてみる。

【記憶に残ったもの】

  • 磯田湖龍斎『二美人』(柱絵判錦絵)
    縦長の画面の隙のない構成が見事。空間を余景として残さずきっちり埋め、それでいて無理のない構図は日本画としては珍しいんじゃないかと思う。
  • 喜多川歌麿『婚礼色直し之図 三枚続』(大判錦絵三枚続)
    かなり褪色が進んでしまっているものの、かつては華やかであったろうと思われる作品。復元した状態で見てみたい。
  • 歌川広重『東海道五十三次 庄野』(横大判錦絵)
    著名な作品。だけど、これ、雨を薄墨で表現してあるのを実物を見て初めて知ったり。面白い。
  • 歌川国芳『山海愛度図会 ヲヲいたい 越中滑川大蛸』(大判錦絵)
    猫を抱く婦人像といえば洋画では静かな印象になるものがほとんどだけど、こちらはなんとも愛嬌のあって楽しい作品。
  • 歌川国芳『誠忠義士肖像 中村勘助正辰』『同 横川勘平宗則』
    歌川国芳も時代の枠を越え気味な先駆者であったようだけど、なるほど。ポージングといいアングルといい、なんとも現代的――というか、漫画的で、あまりにも浮世絵らしくない。ゲームキャラのバストアップとしてそのまま使えそうな勢い。良い。
  • 河鍋曉斎『恵比寿 大黒』(絹本著色 双幅)
    好きな絵師の肉筆浮世絵。恵比寿様が鯛を釣り上げた瞬間を主題にするユニークさがいかにもこの人らしくて好きだ。
  • 豊原国周『花鳥と二美人』(大判判下絵)
    初見の絵師。なんともすごい完成度。

大北斎展(福岡市博物館 ~ 2011/5/22)

URL:http://museum.city.fukuoka.jp/jf/2011/hokusai.html

こちらは北斎に絞った展示。ハンブルク展に時間を使いすぎてしまったので駆け足でみるハメに。そしてよりによって肉筆浮世絵が最後の部屋にあるという……。時間がない方は1つめの部屋の研究書誌と切手と天文と現代コラボはすっ飛ばしておくのがオススメです。さて記憶に残るものと言えば……あれ、意外とない?? 『富嶽三十六景』とかは量産品の悲しさか、実物にあまり威力がないしね……。

  • 『しん板くミあけとふろふ ゆやしんミセのづ』
    絵かというとちょっと違う、切り貼りして組み立てる風呂屋の紙模型。こういう遊びが江戸時代(以前)にあると思うとなかなか興味深い。
  • 『謎かけ戯画集 下手の将棋』
    去年辺りはやったようなアレ。「雷とかけて下手の将棋と解く」。こういう遊びが江戸時代(以前)にあると思うとちょっと興味深い。
  • 『謎かけ戯画集 呉服屋の商』
    Part2.「江戸っ子とかけて呉服屋の商いと解く」。もう1枚あったんだが時事ネタだったのでパス。
  • 『なまこ図』
    なんじゃこりゃと思わず見とれてしまう作品。ふつうこんなもの扇子に書かないでしょう。
  • 『竹に昼顔図』
    こちらは真面目に見事な肉筆浮世絵。ここらへんからじっくり見る時間が……。
  • 『猿図』
    肉筆浮世絵。猿と言えばエキスパートの森狙仙を高く評価しているのだけど、これはなかなか。
  • 『赤壁の曹操図』
    肉筆浮世絵。赤壁と言えば数少ない曹操の失点のはずだけど、そう感じさせない偉丈夫さがある。

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