2001/04/17

オー・ヘンリー「シャムロック・ジョーンズの冒険」、公開

旧「謝辞:ごめんなさいとありがとう」より再録。

予告どおり。O・ヘンリーによるホームズのパロディ。パスティッシュとは言えない、と思う。はっきり言ってジョーンズの推理はかなり無茶(というか、O・ヘンリーも無茶を承知で楽しんでるみたい)だけど本家の推理にも「そんな無茶な!」と言いたくなるのががなきにしもあらず。そういう意味で、実は結構正統派のパロディではないかと思いました。に、しても「僕には何かもっと強力なやつが必要だ」って……あなたもけっこう好きだったのですね。

結城浩さんよりお知恵を拝借。感謝。

2001/04/08

ディケンズ「奇妙な依頼人」公開

旧「謝辞:ごめんなさいとありがとう」より再録。

ミルヴァートン」に出てきた関係で Pickwick Papers を読んでたら見つけたお話。岩波文庫の「ディケンズ短篇集」を真似して短編として切り出してみました。www.toritate.com で言及されてなかったらさらっと読んでおしまい、だっただろうな。小池滋訳(岩波文庫)は既読。

katoktさんよりお知恵を拝借。感謝。

関連書籍

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2000/12/30

ドイル「チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン」公開

旧「謝辞:ごめんなさいとありがとう」より再録。

ホームズ研究家が高い確率で持ち出してくるお話。「ホームズはじつのところ法律を軽視する悪的存在である」とかなんとか。まあそれはそうなんだけど、そういう融通のきくあたりがホームズ物語の幅の広さってもんじゃないかなと思う。延原謙訳(新潮文庫)、内田庶訳(偕成社)は読んでるからどこかに影響があるかも。

結城浩さんkatoktさんPAL MACさん富田倫生さんよりお知恵を拝借。感謝。

これは急いで入力したのですんごい typo が多かった。

関連書籍

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偕成社版、上下巻のどっちに入ってたか憶えてない……。

2000/12/28

ビアス「空飛ぶ騎兵」公開

旧「謝辞:ごめんなさいとありがとう」より再録。

ビアス第三弾。いやあ、やっぱビアスはムズい。話としてはすごくよくできてると思う。ビアスの短編ではいちばん好き。大津栄一郎訳(岩波文庫)を先に読んじゃってるので影響されてるところがあるかも……といいたいところだけれども、影響される以前にオレは原文をちゃんと読めてないので論外でありましょう。だってIIIの終わり、よくわかんないもの。

関連書籍

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オー・ヘンリー「心と手」公開

旧「謝辞:ごめんなさいとありがとう」より再録。

ちょっぴりミステリ風味の小話。大久保康雄訳(新潮文庫)の影響はあるはず。O・ヘンリーもけっこう辛辣な文章の書き手だけど、個人的にはこういう粋な話が好きだなあ。いろいろ他にもやってみたいのがあるけれど、たぶん次は「シャムロック・ジョーンズの冒険」。「『これは妻が、ぼくが忘れたりしないようにとあつらえてくれた結び目 (knot) だ。言わば forget-me-knot だね。forget-me-not と言えば勿忘草だ。勿忘草は flower だ。そう、ぼくが忘れてはならない問題は、つまり flour (小麦粉)のことなんだよ』『すばらしい!』私は賞賛の念を禁じえなかった」っていうやつ、個人的には大ヒット。話が思いっきり逸れてますけど、訳についてはkatoktさんよりお知恵を拝借。感謝。

関連書籍

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2000/10/10

ビアス「死の診断」公開

旧「謝辞:ごめんなさいとありがとう」より再録。

ビアス第二弾。訳はけっこういい加減なところがあるけど、会話だからまあいいや。第1段落はちょっと変か。話自体はまあまあ面白いけど、あの必然性のない結びには頷けないよなあ。かっこいいにしても。題名は不定冠詞を捨てて普通どおりに訳出。次は「空飛ぶ騎兵」をやりたいね。

某氏よりお知恵を拝借。誰かを深詠みする必要はありません。

2000/09/25

ジャック・ロンドン「影と光」公開

旧「謝辞:ごめんなさいとありがとう」より再録。

ごめんなさい、かなり遊んでおります。ロンドンってこれくらいの雑さが似合うかな、という気もするし(ものによるけど)。「影と閃光」が正しい題名ですが、対比な感じをとって「影と光」に。既訳は読んでません。だからこそこれだけ遊べるんだけど。

sogoさん、岡田晃久さん、永江良一さんよりお知恵を拝借。感謝。